こんにちは!SEOライティングの井上(@toshibun_work)です。
ブログを運営しているものの、なかなかCVに繋げられずに悩んでいる人は多いと思います。
以前の記事で文章がスラスラかける『PREP法』をお伝えしました。
セールスレターの書き方や人の購買意欲を促すには「新PASONAの法則」が有効的。
文章で感情を動かして行動を促したいなら『新PASONAの法則』を活用してみて!
神田昌典氏が考案した文章の型でセールスレターやLPでよく使われているよ。PASONAとは…
①Problem(問題):読み手の抱えている問題や悩みを提起
→「〇〇についてお悩みではありませんか?」…— としぶん|文章力で人生を好転させる方法 (@toshibun_works) April 23, 2024
そこでこの記事では、新PASONAの法則を学んでブログやライティングに活かす方法を解説していきましょう。
目次
新PASONAの法則とは?
この法則を使って文章を書けば、商品が売れるセールスレターやLP(ランディングページ)を書くことができます。
なぜ新・旧PASONAの法則があるのか?
PASONAの法則自体は、1999年に誕生しましたが改良を加えて現在の新PASONAの法則となりました。
旧PASONAの法則は、以下の5つの型で構成されています。
- Problem(問題)
- Agitation(煽動)
- Solution(解決策)
- Narrow down(絞り込み)
- Action(行動)
新PASONAの法則では、Agitation(煽動)の部分がAffinity(親近感)に変更され、新たに
Offer(提案)が追加されました。
なぜ、Agitation(煽動)変更されたのかというと、必要以上に読者を煽ってしまい読み手を不快にさせる文章が続出したからです。
神田氏は、間違った法則の使い方をしないように新PASONAの法則を打ち出しました。
そのため、新PASONAの法則は旧と比較してより、読み手に伝わりやすいように改良されています。
新PASONAの法則を例文付きで解説
この項目では、6つの構成を一つずつ例文つきで解説していきましょう。
【問題】Problem
まず最初のProblem(問題)では、読み手の抱えている問題や悩みを提起します。
問題を文章にして明確化することで、読者の目に留まり読み進めてもらえる可能性が高くなるのです。
例えば、野菜不足を気にしている人に対して「最近、野菜足りてますか?」と問いかければ、思わず目を引いてしまうでしょう。
問題提起をする際のポイントとしては、読み手の人物を具体化することです。
性別、年齢、仕事、趣味など具体化することで読者が抱えている問題を想像できます。
問題提起は、読み手を一気に引き込む「つかみ」でもある大切な要素です。
では、悩んでいる人をターゲットに問題を提起する文章例を上げてみましょう。
「〇〇についてお悩みではありませんか?」
「〇〇気になりませんか?」
「〇〇したい!と思っていませんか?」
【親近感】Affinity
問題を提起したら、次は親近感を持たせるために読者の気持ちに寄り添います。
読者は似たような境遇を読むことで、自分の気持ちを代弁してくれているような気持ちになるでしょう。
また「この文章を書いている人も同じことで悩んでいたのか」と共感も得られます。
親近感の例文をあげると以下の通りです。
「実は私も、数年前から〇〇に悩まされ苦しんだ時期がありました。」
「私も〇〇が原因で〇〇でした。」
「かつての私も今のあなたのように〇〇の悩みを持っていました」
【解決策】Solution
次に、読者が抱える問題について解決策を提示していきます。
親近感の時点で、読者があなたに共感していれば解決策を信用してもらいやすい心理状態になっているはずです。
そこで例文では、以下のように解決策を提示します。
「〇〇の悩みを解消するには〇〇が必要だったんです。」
「〇〇の悩みは〇〇が原因なのです。」
「〇〇するには〇〇するしかありません。」
【提案】Offer
解決策を打ち出したあとは、実際に問題を具体的に解説する商品やサービスの提案をしていきます。
提案の際に大切なのが、この商品を購入するとどのようなメリットが得られるのかをアピールすることです。
そして、そのメリットによりどのような未来が待ち受けているのかを想像してもらいます。
「私は〇〇したことで〇〇(悩み)が解消されました。」
「〇〇をすることで〇〇(メリット)ができました。」
「〇〇することで〇〇のようになれるのです。」
【絞り込み】Narrowing down
提案に続く絞り込みでは、読者に行動を起こしてもらうための理由を提示していきます。
読者に行動をしてもらうためのよくある絞り込みの文言は「先着◯名様限定」や「限定〇〇個」などです。
今回の例文では、以下のように絞り込みを行っていきます。
「今回は、この〇〇(悩み)を解消する〇〇(商品またはサービス)を期間限定で特別に30%OFFで試せます。」
「〇〇な人は〇〇がおすすめです。」
【行動】Action
最後の行動では、読者に具体的な行動をしてもらうための誘導をしていきます。
商品の購入ページや申し込み先は、分かりやすく明記するのが効果的です。
今回の例文では、以下のような内容にします。
「今回私がご紹介した〇〇(商品またはサービス)は、以下のリンクから購入できます。」
「気になる方は、ぜひチェックしてみて下さい。」
「〇〇の詳細は以下のリンクよりご確認下さい。」
新PASONAの法則はブログやライティングに応用できる
自分のブログで商品やサービスの紹介する際は、ぜひ新PASONAの法則を意識してみましょう。
さらに詳しく新PASONAの法則を学びたいと思った方は、発案者の神田昌典氏が書いた『稼ぐ言葉の法則ー「新PASONAの法則」と売れる公式41』の購入をおすすめします。
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まとめ
ここまで、新PASONAの法則を例文を交えながら解説してきました。
- Problem(問題)
- Affinity(親近感)
- Solution(解決策)
- Offer(提案)
- Narrowing down(絞り込み)
- Action(行動)
ぜひ、自身のブログに新PASONAの法則を取り入れてCVに繋げてみましょう。