WEBライターを始めるには、最初に揃えておくべきものがいくつかあります。
ここでは【ハード編】と【ソフト編】の2つに分けて、必要なものを6つのポイントにまとめましたので、しっかり解説していきますね!
目次
【ハード編】WEBライターに必要な設備や環境
- パソコンや周辺機器
- インターネット環境
WEBライターを始めるにあたって、必ず必要となる設備や環境としては、この2つを挙げることができます。
具体的にどのような必要になるのかご紹介していきましょう。
①パソコン
- パソコン
- マウス
- モニターや外付けキーボードなど
WEBライターを始める際に、必ず必要となるものに『パソコン』があります。
これは必須であると言ってもいいでしょう。
というご意見があるかもしれませんが、やはりパソコンがあった方がいいかと考えます。
もちろんスマホだけでも、できなくはありません。
WEBライターが書く記事は、一般的にドキュメント形式(ワード)やテキスト形式で納品を求められます。
グーグルドキュメントで納品しなければならない場合もあります。
また、ブログなどに直接入稿してほしいという依頼もあります。
このような作業は、スマホだけでもできなくはないですが、パソコンがあったほうが便利で効率的なように感じます。
パソコンはどのようなものがいいかと言いますと、ストレスなく動くものであれば、それほど高価なハイスペックのものでなくても大丈夫です。
ちなみにわたしは、7万円ほどで購入した「LENOVO(レノボ)」のノートパソコンを活用しています。
LENOVO(レノボ)は、ハイスペックなパソコンでも安価で購入できるためにオススメの機種ですね。
LENOVO(レノボ)のほかに、安価で購入できるパソコンメーカーは次のものがあります。
- DELL(デル)
- マウスコンピューター
- HP(ヒューレットパッカード)
わたしは以前、ヤフオクで購入したDELL(デル)の中古ノートパソコンを使用していました。たぶん1万円ほどで購入したものだと思います。
1年ほど活用して故障したので、今のパソコンを購入しました。
もしこれからパソコンを購入するということであれば、ヤフオクやメルカリなどで中古のパソコンを購入してもいいかもしれません。
あまり古いものを購入せずに、「未使用」とか「新品同様」などのものを選ぶようにすれば、長く使えるのではないかと感じます。
②周辺機器
周辺機器は、必ず必要となるのが「マウス」です。
マウスはかなり多様しますので、手に馴染むものを購入したほうがストレスなくライター業務を進めることができます。
わたしはちなみに「エレコム トラックボールマウスM-HT1URBK」という手首を動かさずにマウスの操作ができるものを使用しています。
ただ、トラックボールは慣れないと逆に使い勝手が悪い可能性がありますので、最初は普通のタイプのマウスを使うと良いでしょう。
ワイヤレスと有線のどちらを使うべきかについては、これはどちらでも構わないと思います。
わたしは以前はワイヤレスを使用し、現在では有線を使用していますが、これは電池の交換が邪魔くさくなったからです。
ただ、今は充電式もあり、充電が少なくなればパソコンに表記されるようになっているものも多いので便利ですよね。
今後、購入するならワイヤレスにすると思います。
有線の場合は、配線が邪魔になりますから、どちらのメリットが高いのか自分なりに考えて使用してみるといいでしょう。
わたしは『外付けキーボード』も活用しています。
ノートパソコンのキーボードを活用すると、目線が低くなり肩が凝ってしまいますので、2000円位のノートパソコンスタンドを購入して、外付けキーボードで入力しています。
使っているのは外付けキーボードはロジクールの「MX KEYS」です。
さまざまな外付けキーボードを活用してきましたけど、ロジクールが使いやすいですね。
基本的にはパソコンとマウスさえあればWEBライターはできますが、極まれに紙の請求書を送ってほしいという企業があります。
わたしは現在、プリンターは所有していませんが、これはどちらでもいいかと思います。
印刷の必要があればコンビニでもプリントアウトできますので、必要に応じて安いものを購入すればいいのではないでしょうか。
③インターネット環境
- 光回線、もしくは無線ルーター
- Wi-Fi機器
インターネット環境はWEBライターをする上で必ず必要となるものです。
使用するパソコンはインターネットを利用できるようにしておかねばなりません。
WEBライターは、その名前の通り、インターネットのサイトやブログなどに掲載する記事を執筆するお仕事になります。
そのため、他のサイトやブログを調査したり、参考にする場面がとても多くなります。
というご意見の方がおられるかもしれませんが、パソコンから顧客とのやり取りをするようなことも多く、記事の納品なども必要になりますのでインターネット環境は用意するようにしましょう。
わたしは、自宅にインターネットを引いており、自宅内をWi-Fi環境にしています。
インターネット回線がどこがいいのかというと、やはり大手がいいのではないかと考えております。
わたしは、スマホと同じ会社のインターネット回線を使うことをおすすめします。
例えば、ドコモのスマホならインターネットはドコモ光、auならau光、ソフトバンクならソフトバンク光といった感じです。
そのようにすれば、料金が割引になりますし、ポイントなどの還元も受けられるからです。
ちなみにわたしは自宅の電話回線を廃止して、インターネット回線だけにして節約し、電話はインターネット電話にしています。
自宅にインターネットを引くのが手間なのであれば、無線ルーターを活用するといいでしょう。
わたしも以前はワイモバイルの無線ルーターを活用していて、月額3,000~4,000円程度でインターネット環境を作ることができました。
無線ルーターを所有していれば、外出先でも自由にインターネット環境を作り出すことができ、どこでも作業ができますのでとても便利ですよ。
Wi-Fi機器については、わたしはNECの無線LANを活用しています。
以前は長くバッファローの商品を使っていましたが、故障してからは現在のものを活用しています。
アマゾンや楽天で手軽に購入できますし、大型家電量販店にいけばいつでも何かしら安売りがされていますので、WEBライターをする程度であれば、安いものでいいかと思います。
【ソフト編】WEBライターを始める前にパソコンに用意しておくもの
- Googleアカウント(Gメール・Googleドキュメントなど)
- Zoomやチャットワークなどコミュニケーションソフト
- ワードやエクセルなど文書作成ソフト
WEBライターをしていると納品するために必要なソフトや、顧客や企業との連絡で必要となるものがあります。
順番に説明していきましょう。
④Googleアカウント
まず最初に必要となるものは、「Googleアカウント」です。
インターネットでGoogleを検索して、自分自身のアカウントを用意しましょう。もちろん無料で登録することができます。
Googleアカウントが用意できたら、具体的に必要となるものが2つあります。
- Gmail(Gメール)
- Googleドキュメント
どちらも無料で活用することができます。
Gmail(Gメール)は連絡用のメールですが、これはクラウドソーシングサービスに登録するなど、あらゆる場面で必要となるものです。
また、顧客や企業との連絡にメールを活用することもありますから、まず自分自身のメールアドレスを所有しておきましょう。
また、「グーグルドキュメント」も用意しておきましょう。
グーグルドキュメントとは、インターネット上で利用できるワードやエクセルのようなものになります。
顧客や企業は、ワードでの納品ではなく、グーグルドキュメントでの納品を指定してくることもあります。
グーグルドキュメントでの納品の場合、共有するだけで納品ができますから、とても便利です。
わたしは基本的に普段からグーグルドキュメントで執筆しています。
ワード形式やテキスト形式で納品を求められても、その形式でダウンロードもできますので、とても便利なのです。
また、タイピングが不得意な人であれば、音声入力機能も利用することができます。
かなり高性能な機能で、うまく使えばほとんどミスすることなく音声で文字の入力を行うことができます。
慣れてくれば、かなりスピーディーに文字入力ができますので、かなり有力な味方になるのではないでしょうか。
わたしも音声入力は積極的に利用しています。
⑤Zoomやチャットワークなどコミュニケーションソフト
『Zoom』はコミュニケーションツールの一つで、リモートワークやオンライン会議、オンライン飲み会などで利用できるツールとして注目されているものです。
インターネット環境があれば、無料でリモートワークが可能で、スマホアプリで利用することもできます。
記事内容の打ち合わせなどで企業や顧客から求められることがありますでの、準備しておくといいでしょう。
Zoomで便利なのは、背景に好きな画像を入れることができる点です。
部屋でリモートワークをする場合、背景が映ってしまうのが嫌だという方も多いのではないでしょうか。
好きな画像を背景にできますから、その点もまったく心配はなくなります。
パソコンからZoomを利用すれば、パソコンの画面を共有することもできますので、作業を進めやすくなります。
『チャットワーク』もコミュニケーションツールの一つですが、いわばLINE(ライン)のようなものです。
こちらも無料で利用することができます。
テキストによって、顧客や企業担当者とやり取りすることができます。
LINE(ライン)のように、リアルタイムでやり取りができますから、とても便利なツールです。
しかも「既読」がつきませんから、相手に返事をするタイミングを考える必要もありません。
わざわざリモートワークをしなくても、テキストでのやり取りで十分という案件では、チャットワークでのやり取りが多くなります。
わたし個人としては、Zoomよりもチャットワークの方が活用シーンは多くなっています。
そのほかにも、「スカイプ(Skype)」や「スラック(Slack)」などの利用を求められるようなこともあります。
⑥ワードやエクセルなど文書作成ソフト
『ワードやエクセルなど文書作成ソフト』は、記事の納品の際には必要となるものです。
ただし、必ずしも必要ではなく、わたしのパソコンにワードやエクセルは長い間、入っていませんでした。
というのも、先ほどご説明したグーグルドキュメントがあれば十分ですので、用意しなくてもWEBライターの仕事には差支えないのです。
仮に資料などをワードやエクセルで渡されたとしても、グーグルドキュメントにアップロードすれば閲覧が可能ですし、互換性がありますので修正などを行うこともできます。
パソコンを新たに購入する場合、ワードやエクセルが入っていないものなら、安く購入できます。
ワードやエクセルに慣れているという方以外は、特に必要ではないということです。
⑦なにより大事なもの『コミュニケーションスキル』
準備をしっかりしたとしても、やはりコミュニケーションスキルがないと仕事が取れないですし、継続での利用にも繋がりません。
ネットビジネスではありますが、リアルな人とのやり取りですからね。