こんにちは!WEBライターのとしぶん(@toshibun_work)です。
としぶんWEBライター収入の推移
1ヶ月目 16,041円
2ヶ月目 78,624円
3ヶ月目 96,472円
4ヶ月目 58,165円
5ヶ月目 114,372円
…
8ヶ月目 266,982円
…
13か月目 317,589円
…
15か月目 508,752円
…
32か月目 100万円突破現在は50~80万くらい。継続していれば、これくらいの収入は十分可能ですよ?
— としぶん|ぼちぼちお仕事で楽しい50代に (@toshibun_works) December 26, 2021
わたしがWEBライターを始めたのは2017年8月。
約5年が経過して、これくらいの収入を稼げるようになりました。
副業としても人気のあるWebライター。
しかし、初心者がWebライターを始めようと思い立っても、何から手をつけていいのか分からないという方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、Webライターを初心者でも始められる方法をゼロからお伝えしますね。
- Webライターってどんな仕事をするの?未経験でもできる?
- 未経験Webライターがまず必要なスキルってなに?
- Webライターでどうやって仕事を獲得するの?
- Webライターを始めるには6つの手順を進んでいく
- Webライターを始める際にはブログが必要
目次
そもそもWebライターとはどんな仕事?
ではここから、Webライターの詳しい仕事内容について解説しています。
Web上に掲載するための記事を書く仕事
Webライターは、「Web上に掲載するための記事を書く仕事」で、仕事を依頼してくれるクライアントの指示に従いながら記事を作成していきます。
自分でオリジナル作品を書くだけでなく、コピーライティングやゴーストライティングなどのサービスを、インターネット上でメッセージを発信したい企業向けに提供しています。
Webライターは通常、クライアントのビジネス目標に関連するあらゆるトピックについて、権威ある文章を書かねばなりません。
執筆する記事の内容は、疑問や悩み、問題解決のためのコンテンツ、コラム、企業のPRなどさまざまですが、読者の興味を引くような説得力のあるストーリーを作成する一方で、ウェブページの限られたスペースに収まるように簡潔にまとめる必要もあります。
Webライティングは、読者の注目を集め、ウェブサイトの内容をさらに深く掘り下げるような価値あるコンテンツを提供するという目的を達成するために、技術的な知識と創造性が求められているのです。
Webライターは未経験からでもなれる!
Webライターは、未経験からでもなれる職業で特別な資格はいりませんが、検索エンジンの検索結果に最適化され、読者の共感を得られるような魅力的な文章を作成する専門職です。
ただし、今この記事を書いているとしぶんも未経験からWebライターとして活躍しているひとりです。
Webライターに求められている記事は、小説の作家のようなスキルではなく、わかりやすく読みやすいもの。
例えば、このブログのような記事が求められていますから、特別なスキルがなくてもできそうな気がしませんか?
どんな職業にもいえることですが、初めはみんな未経験からスタートしています。
なので、Webライターは未経験でもやる気さえあれば十分になれますよ!
Webライターに必要な4つのスキル
Webライターが身に付けておくべきスキルとして、いくつかのポイントがあります。
どのようなスキルなのか、まとめてみましたので解説していきましょう。
①読解力
Webライターに必要なのものとして、文章を読んで内容を理解する力である「読解力」が挙げられます。
Webライターは記事を執筆する際に、さまざまな資料や競合記事を元に原稿を書き上げていきます。
情報を収集し、そこから記事に必要な情報だけを残して、内容を理解しながらわかりやすい文章を考えるのがWebライターの仕事です。
また、クライアントとのやりとりは、ほとんどがチャットやメールでのやりとりで、クライアントからの指示を理解するのにも読解力が必要になります。
上手い文章を書くことよりも、この読解力こそがWebライターにとって重要なスキルです。
②構成力
Webライターは記事の本文を書く前に、記事の方向性やおおまかな流れを作るための重要な作業である「構成力」が必要になります。
読者にとって分かりやすく伝わりやすい記事に仕上げるためには、記事の流れやキャッチーな見出しを作る、高い構成力が必要になります。
構成力を高めるためには、検索で上位表示されている中でも良質な内容をピックアップすることが大切で、さらにはどのような流れで記事が展開されているのかについても分析できなければなりません。
③SEO知識
SEO(Search Engine Optimization)とは「検索エンジン最適化」とも呼ばれ、狙ったキーワードでコンテンツを上位表示させるための知識です。
書いた記事を多くの人に読んでもらうには、記事を上位表示させる必要があります。
そのためには、SEOの知識は必須です。
SEOを学ぶのにおすすめしたい一冊が、
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とても分厚い本だけど、中身はマンガが多くて読みやすいですよ。
この本には、基本的なSEOに関する知識が詰め込まれています。
SEOを理解するために、読んでおくべき一冊ですね。
④WordPressの基礎スキル
WordPressとは、Webサイトのコンテンツやブログなどが簡単に作れるソフトウェアでCMSの一種です。
WordPressは、全世界Webサイトで43.2%と圧倒的なシェアを誇っていることからしても、多くのメディアはWordPressを使って運営していることがわかります。
実際、Webライターをしていると、クライアントからWordPressでの入稿を求められる案件が多くありますので、使いこなせれば、それだけで他のライターとの差別化にもなるのです。
しかも、入稿するだけで文字単価アップにつながることもあります。
WordPressの知識を身につけるための手っ取り早い方法は、実際に自分のブログをWordPressで運営すること。
WordPressの操作はとにかく「慣れ」が重要なので実践して覚えるのがおすすめです。
https://toshibun-works.com/webwriter-blog/
未経験からWebライターになる3つの方法
未経験からWebライターになるには、以下の3つの方法があります。
- 企業のWebライターとして働く
- 副業として働く
- フリーランスとして働く
それでは、一つずつ見ていきましょう。
①企業のWebライターとして働く
一つ目は、ITやWeb系の企業に就職しライターとして働く方法。
新卒なら未経験でも採用される可能性は高く、転職でも十分にチャンスはあります。
企業に採用されれば、身に付く知識の量は圧倒的に多いのがメリットです。
また、フリーで働くよりも収入的にも安定するでしょう。
Webライター募集の求人はindeedや求人ボックスなどで検索できます。
②副業として働く
副業としてWebライターを始めるなら、クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサイトに登録し、仕事を探してみましょう。
登録は無料で、登録すればすぐに仕事が探せますよ。
また、副業をする場合には本業の企業が副業可能かどうか必ず確認してください。
そして、本業の仕事に影響が出ないように仕事量を調整することも大切です。
③フリーランスとして働く
Webライターは、フリーランスとして独立することも夢ではありません。
ただ、いきなりフリーランスのWebライターとして生計を立てるのは難しいのが現実です。
なぜなら、はじめのうちは文字単価が低かったり、時給換算するとアルバイトの最低賃金以下になってしまうことも珍しくありません。
なので、はじめは副業として始めて稼げるようになったらフリーランスを検討する流れがおすすめです。
https://toshibun-works.com/webwriter-hajimekata/
【初心者限定】Webライターのゼロからの始め方~6つのステップで簡単スタート
① 必要な環境を整える
② Webライティングの本を一冊読む
③ クラウドソーシングサイトに登録する
④ プロフィールを念入りに書く
⑤ 仕事を探して応募する
⑥ 執筆開始・納品する
では、順番に解していきますね!
① 必要な環境を整える
Webライターを始めるにあたって、パソコンやWi-Fiなどといった、必要な環境を整えていきましょう。
Webライターの仕事はその名の通り「Web上に載る記事を書く仕事」です。
記事の執筆は、スマホのみでもできますが、仕事の幅を広げるならパソコンは必須!また、自宅にはWi-Fiを用意し、快適なネット環境を整えておくことが重要です。
また、クライアントとのやりとりにはメールアドレスが必要になりますので、Gmailなどのフリーアドレスを取得しておきましょう。
② Webライティングの本を一冊読む
Webライターは、基本的に文章が書ければ誰でも始められますが、「Webライティングのルール」を覚えておくことが大切です。
「Webライティングのルール」とは、SEOを意識した文章のこと。
SEOとは、Googleなどの検索ページで上位表示させるための文章や戦略のことを指します。
SEOを意識した文章が書ければ、継続的な仕事の依頼が見込めるのです。
SEOに関するスキルを身につけるためにおすすめの書籍は「沈黙のWebライティング」一択!
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SEOを駆使して検索結果で上位表示させる知識が分かりやすく書かれています。
本の内容は、会話調でストーリー展開されていくので、難しい内容でもスッと頭に入ってきますよ!
SEOの基本的なスキルを身に付けるためにおすすめの一冊です。
③ クラウドソーシングサイトに登録する
SEOの基礎的な知識を身に付けたら、クラウドソーシングサイトに登録しましょう。
クラウドソーシングサイトとは、仕事を受注したい人と仕事を依頼したい人をマッチングさせるためのサービスです。
メジャーなクラウドソーシングサイトは、以下の3つ。
中でもクラウドワークスやランサーズなどは、初心者でも応募可能な案件が豊富にあります。
自分にあったソーシングサイトを選びましょう。
④ プロフィールを念入りに書く
クラウドソーシングサイトの『プロフィール欄』は自分を売り込むための履歴書です。
クラウドソーシングでは、実際に顔を合わせることなく仕事を進めていく場合がほとんどです。
そのため、クライアントはプロフィール欄を参考にしながら仕事を依頼するか決めることになります。
今までの職歴や資格はもちろん、趣味や特技などを積極的に自分をアピールしておきましょう。
書き方に迷ったら、評価の高い人や稼いでいる人のプロフィールを参考にするのが大切です。
決して空欄は作らないようにして、文字数の上限いっぱいに情報を入力するようにしてください。
そういった努力が、仕事を獲得できる地道な方法になるのですから。
⑤ 仕事を探して応募する
クラウドソーシングサイトでは、検索カテゴリを「記事作成」や「ライティング」などに絞り込み、自分にできそうな案件を探します。
ポイントとしては、初心者・未経験であるとしても、『初心者・未経験でもOK』といった案にこだわらないことが重要です。
初心者向けに文字単価は0.1円からありますが、あまりに安いものは労力に見合わないので、おすすめできないのです。
だって、10000文字執筆しても1000円ですよ!
いくつか評価を獲得するために、最初の数件はそのような案件でもいいのですが、5件ほどこなしたら単価1文字1円前後を目安に案件に絞り込むといいでしょう。
また、初心者のうちは書き慣れていないので、なるべく文字数の少ない1000~2000文字程度の案件を選ぶのがおすすめです。
⑥ 執筆開始・納品する
案件に応募したら、大抵の場合、「テストライティング」を受けることになります。
テストライティングとは、記事のクオリティーをチェックするための審査のこと。
テストライティングで問題がなければ本採用となり、継続して依頼を請けることができます。
記事の執筆では、クライアントから提示されるマニュアルや指示を参考に進めていくことになります。
マニュアルの指示通りに執筆を進め、必ず納期を守るようにします。
記事が完成したら納品します。
クライアントによっては、納品記事のフィードバックや修正依頼があるので、対応して完了です。
https://toshibun-works.com/webwriter-hajimekata/
https://toshibun-works.com/webwriter-mikeiken/
Webライター初心者ならブログを用意しておこう!
Webライター初心者なら、ライティング力の向上に繋がり、自身のポートフォリオのためにも、ブログ運営がおすすめです。
ポートフォリオとは、今までの実績や作品をまとめた資料のこと。
特に経験の少ない初心者が、仕事を受注する上で大きな武器になるものです。
SEOを意識して10記事程度用意しておくことで、Webライターとしての立派なポートフォリオになるでしょう。
https://toshibun-works.com/webwriter-blog/
リピーターを増やすためにWebライターがすべきこと5選
Webライターがリピーターを増やすためには「クライアントが求めるものを提供する」
これに尽きると思います。
以下では、クライアントに「次回もこの人に依頼したい!」と思わせるコツを解説していきましょう。
クライアントが記事を依頼する目的を把握する
クライアントが記事を依頼する目的は、主に2つあります。
- SEO対策をして記事を上位表示させたい
- CV率を上げるための記事が欲しい
SEO対策記事であれば、キーワード選定や競合記事の調査、網羅性などを考える必要があります。
CV率を上げる記事の場合は、商品やサービスの訴求方法を考えなければなりません。
このように、クライアントがどのような目的でライターに記事を依頼しているのかを考えましょう。
そうすることで、クライアントが求める記事が提供できるはずです。
クライアントの手間(作業工程)を減らす
クライアント目線で考えた時に、手間のかからないWebライターほどリピートしたいと思うものです。
クライアントは、ライターから納品された記事をチェックする工程があります。
その際に、以下のような項目をチェックします。
- 文字数
- 誤字脱字
- コピペチェック
文字数不足や誤字脱字が多いライターは、当たり前ですが修正を依頼する手間がかかります。
また、コピペに関しても納品する前にライター自身でやっておいて、一致率を報告するのがおすすめです。
さらに多くの企業は、WordPressの記事を入稿することが多いので、直接入稿できるとライターとして重宝されます。
このように、修正が少ないライターやWordPressスキルを磨くことでリピータは増えるはずです。
コミュニケーションコストを減らす
コミュニケーションコストとは、クライアント(発注者)がWebライター(受注者)に指示を出して内容を理解するまでの過程のことです。
クライアントの意向を汲み取り先回りして、提案や確認することでコミュニケーションコストは減らせます。
クライアントは、返信が遅いWebライターや意図をうまく理解できていないライターに依頼したいと思いません。
コミュニケーションコストを減らすことができれば、執筆作業にも集中できますし、なによりクライアントの手間が減ります。
クライアントとライター自身のためにも、コミュニケーションコストを減らすのは重要です。
クライアントとの接点を作る
継続案件でも、次の依頼がこないことがあります。
そのような場合は、単純に忙しくて依頼を「忘れている」可能性があるのです。
それを防ぐためには、SNSでクライアントとの接点を作るのがおすすめです。
例えば、Twitterやインスタグラム、FacebookなどをフォローしてもらうなどSNS上で繋がります。
そうすることで、あなたの発信が目にとまり「またこの人に依頼してみようかな」となるわけです。
このように、SNSを活用するのもリピーターを増やすためには重要なポイントとなります。
納品時に次回記事の提案をする
受けた仕事をこなしているだけでは、Webライターのリピート率は上がりません。
クライアントのニーズを考えた上で「次回はこんなキーワードで記事を書いてみませんか?」とアピールしていきましょう。
リピート率を上げる提案の具体例としては、自分の得意分野や実績、提案キーワードを選定した根拠などを提示します。
提案のタイミングとしては、納品時に一緒に次回記事の提案をすると良いでしょう。
あなたのリピーターが増えない3つの理由
あなたのリピーターが増えないのは、なぜなのでしょうか?
この項目では、あなたのリピーターが増えない理由とその打開策を解説します。
クライアントから見て依頼する理由がないから
Webライターの仕事は、文章が書ければ未経験からでも参入しやすい仕事です。
そのため、なにか特別な理由がない限り、継続的にリピートすることはありません。
逆に言えば、他のWebライターにはない強みを見つければリピーターは自然に増えます。
例えば「なんでもやるので仕事ください!」というライターと「私は〇〇の分野において詳しいのできっと良い記事が提供できるはずです」とアピールしてくるライターのどちらを採用したいですか?
間違いなく、その分野に精通しているライターを採用したいですよね。
リピートを増やすためにも、改めて自分の得意分野や強みを分析してみましょう。
求める価値提供ができていない
クライアントがリピートしない理由として、あなたの記事に価値を感じていない可能性があります。
たとえ修正依頼がなくても、自分で修正した方が早いからという理由でフィードバックしてくれないクライアントは結構いるはずです。
また「あなたの記事には価値がないので、もう依頼しません」と面と向かって言ってくる人はまずいないでしょう。
大抵の場合、自然と依頼をしなくなるのが普通の流れです。
そうならないためにも、今一度自分の記事の質や誤字脱字はないかなど、当たり前のことではありますが見直す必要があります。
価値提供がしっかりとできていれば、少々単価が高くてもあなたのリピーターになるはずです。
クライアントとの相性
そもそも論になりますが、クライアントとWebライターは同じ人間同士です。
そのため、相性が悪ければお互いにストレスになるだけでなく、良い記事も書けません。
Webライターの仕事は他の職種と違い、顔を直接合わせて打ち合わせすることはほとんどないでしょう。
受注から納品までは、全て文面のやりとりだけで完了することも珍しくありません。
なので、他の仕事以上にクライアントとの相性は重要になるのです。
どうしても、相性が悪いなと感じるクライアントは早めに契約を終了させる勇気も必要だといえるでしょう。
まとめ
- Webライター初心者は6つのステップで始められる
- 仕事を獲得するためにはブログ運営が重要
Webライターは、在宅でも稼げる魅力的な職業です。
単価もスキルに応じて上がっていくので、やりがいは絶対感じられる職業です。
興味が湧いた方は、ぜひWebライターとしてこの記事を参考に準備を進めてみてはいかがでしょうか?