SEOライティング×Web集客×SNS集客＠京都の井上です。
「外壁塗装で集客できるブログ・ホームページをつくりたい！」
地元に密着して外壁塗装業を営んでいる小規模・個人事業者であれば、ブログやホームページの運営は集客に欠かせません。
そこでここでは、絶対に外してはならないポイントを3つにまとめ、わかりやすく解説してみました。
1. ブログ・ホームページの目的と目標を明確にする
1-1. どのようなコンテンツを提供し、訪問者にどのようなアクションを促したいのか明確にする
外壁塗装業者としてのブログ・ホームページの目的は、訪問者に安心して工事を任せてもらうことではないでしょうか。
そのために、以下のようなコンテンツを提供することが大切です。
- 外壁塗装の知識: 外壁塗装の基本知識や、塗料の種類、メンテナンスの重要性などについて詳しく説明します。訪問者が自分の家の外壁に何が必要かを理解できるようにします。
- サービス紹介:提供する外壁塗装サービスの詳細を掲載します。具体的な作業内容や使用する材料、工期の目安などを分かりやすく説明します。
- 費用: 施工費用の目安や、見積もりの取り方、費用に含まれる項目などについて透明性を持って提供します。
- 施工事例: これまでの施工事例を写真付きで紹介し、実際の仕上がりを見てもらいます。ビフォーアフターの写真も効果的です。
- アフターサービスと保証: 工事後のアフターサービスや保証内容について詳しく説明します。保証期間やサポート内容を明示し、訪問者に安心感を提供します。
- スタッフ紹介と保有資格: 当社の職員や保有する資格について紹介します。専門的な資格を持つスタッフの紹介や、定期的なトレーニングを受けていることを強調し、信頼性をアピールします。
そのうえで、訪問者に促したい行動には次のものが挙げられます。
- お問い合わせ: 外壁塗装に関する質問や見積もり依頼をしてもらうために、お問い合わせフォームや電話番号、LINE登録などをわかりやすく表示します。
- 無料見積もり依頼: 訪問者が簡単に無料見積もりを依頼できるようにします。例えば、LINEに登録し、外壁の状態を画像添付すれば、概算を知ることができるようにしておきます。
- 施工事例の閲覧: 施工事例を見てもらうことで、当社の技術や仕上がりに納得してもらいます。施工事例には、ビフォーアフターはもちろんのこと、外壁材の種類、活用した塗料や建材、シーリングの種類、費用などを踏まえるといいでしょう。
1-2. ターゲットを明確にする
当社の外壁塗装のターゲットとなるオーディエンスは以下の通りに挙げられます。
- 新築から7年を超えている住宅のオーナー: 外壁のメンテナンスが必要となる時期です。
- 外壁に汚れや色褪せなどの劣化が目立っている住宅のオーナー: 外壁の見た目を改善し、家の価値を保つために塗装が必要です。
- 外壁に剥がれやひび割れなど損傷がみられる住宅のオーナー: 外壁の損傷を修復し、家の構造を保護するために塗装が必要です。
- 前回の外壁塗装から10年程度が経過している住宅のオーナー: 外壁塗装の耐久性を考慮し、再塗装を検討する時期です。
これらのターゲットオーディエンスに対して、ウェブページを通じて外壁塗装の重要性を訴え、当社の信頼性と技術力をアピールすることが重要です。
2. ブログ・ホームページのデザインとレイアウトについて
2-1. スマートフォンやタブレットに対応したデザイン（レスポンシブデザイン）を採用する
レスポンシブデザインを採用することで、スマートフォンやタブレットなどのデバイスでも見やすいブログ・ホームページとなります。
近年のスマートフォンの普及から、ブログ・ホームページを閲覧するのは、パソコンではなくスマートフォンからが圧倒的に多いのが現状です。
WordPressを使用し、有料のテーマを購入することで、デザイン性が高く、ユーザーにとって使いやすく見やすいレイアウトを簡単に導入できます。
以下の点に注意してください。
- テーマ選定: モバイルフレンドリーで、レスポンシブデザインが保証されているテーマを選びましょう。Wordpressの有料テーマであれば、まず間違いないでしょう。
- プラグインの利用: レスポンシブデザインをさらに強化するためのプラグイン（例：WPtouch）を活用すると良いでしょう。
2-2. ユーザーにとって使いやすく見やすいナビゲーションと明確な情報構造にしておく
ユーザーにとって使いやすく見やすいナビゲーションと情報構造を整えることで、訪問者が必要な情報に素早くアクセスできるようになります。
以下のポイントを参考にしてください。
必要な情報とその配置
- ヘッダーメニュー: ヘッダーには、主要なページへのリンクを配置します。例：
- ホーム
- サービス紹介
- 施工事例
- 費用
- アフターサービス
- スタッフ紹介
- お問い合わせ
- フッターメニュー: フッターには、サイトマップやプライバシーポリシー、利用規約、ソーシャルメディアのリンクなどを配置します。
- サイドバー: サイドバーには、最新の記事やお知らせ、人気の施工事例、お問い合わせフォーム、SNSなどを配置すると、訪問者の利便性が高まります。
情報構造の具体例
- ブログ・ホームページ
- ビジュアルバナーで主要サービスを紹介
- キーとなるポイントや最新のお知らせをハイライト
- サービス紹介
- 外壁塗装の各サービスの詳細説明
- 利用する塗料や工期、プロセスの説明
- 施工事例
- 写真付きのビフォーアフター事例
- カテゴリ別の事例検索機能
- 費用
- 施工費用の目安
- 見積もりの取り方とサンプル見積もり
- アフターサービス
- 保証内容とアフターケアの説明
- お客様の声やフィードバック
- スタッフ紹介
- スタッフのプロフィールと保有資格
- 専門性やトレーニングの内容
- お問い合わせ
- 簡単に利用できるお問い合わせフォーム
- 連絡先情報と地図
ナビゲーションのヒント
- シンプルで直感的: メニューはシンプルで直感的に理解できるようにします。
- 検索機能: サイト内検索機能を追加し、訪問者が必要な情報を迅速に見つけられるようにします。
- パンくずリスト: 各ページの上部にパンくずリストを表示し、訪問者が現在の位置を把握しやすくします。パンくずリストとは、たとえば「ホーム ＞ 会社情報 ＞ 代表挨拶」などといった道しるべ的な表示のことを指しています。
これらの要素を考慮して、訪問者がストレスなく情報を得られるようなウェブページを設計しましょう。
3. SEO（検索エンジン最適化）対策について
3-1. キーワードリサーチを行い、適切なキーワードをページ内に組み込んでいく
キーワードリサーチは、SEO対策の基本です。
Googleサジェストなどのツールを活用し、「外壁塗装」を中心に2語、3語のキーワードを活用してコンテンツを作成するのが有効です。
具体的な手順は以下の通りです。
- Googleサジェストの活用: 検索バーに「外壁塗装」と入力し、自動表示されるサジェストキーワードを収集します。
- 例：外壁塗装 費用、外壁塗装 メリット、外壁塗装 おすすめ塗料
- キーワードプランナー: Googleキーワードプランナーを利用して、検索ボリュームや競合性を確認し、効果的なキーワードを選びます。
- ロングテールキーワード: より具体的な3語以上のキーワードも重要です。例：外壁塗装 費用 相場 2024、外壁塗装 耐久性 塗料
選定したキーワードをページ内に組み込む際には、以下のポイントに注意してください：
- タイトルタグ: ページタイトルにメインキーワードを含めます。自然な形で重要なキーワードを使用しましょう。
- 見出しタグ（H1、H2、H3）: 各見出しに適切なキーワードを含めます。H1タグはページの主要テーマを表し、H2タグ以降はサブテーマや詳細情報を示します。
- 本文: キーワードを不自然に詰め込むのではなく、自然な流れで使用します。関連キーワードや同義語も適宜使用します。
3-2. メタタグ（タイトルタグ、ディスクリプションタグ）やヘッダータグ（H1、H2など）を適切に使用する
メタタグとヘッダータグの適切な使用は、検索エンジンとユーザーに対してコンテンツの関連性を伝えるために重要です。
具体的な情報は以下の通りです。
メタタグ
- タイトルタグ:
- 長さは50〜60文字以内。
- メインキーワードを含め、ページの内容を簡潔に表現します。
- 例：「外壁塗装の費用とおすすめ塗料 | 当社のサービス」
- ディスクリプションタグ:
- 長さは150〜160文字以内。
- ページの概要を明確に伝え、訪問者の興味を引く内容にします。
- 例：「当社は外壁塗装の専門業者です。施工事例や費用の目安、使用する塗料の詳細をわかりやすくご紹介します。」
ヘッダータグ
- H1タグ:
- 各ページに1回のみ使用し、ページの主題を表現します。
- 例：「外壁塗装の費用とメリット」
- H2タグ、H3タグ:
- サブテーマや詳細情報を示すために使用します。
- H2タグの例：「外壁塗装の平均費用」
- H3タグの例：「外壁塗装の費用を抑えるポイント」
その他のポイント
- 内部リンク: 関連するページ同士をリンクし、サイト内の回遊性を高めます。
- 画像の最適化: 画像にalt属性を設定し、キーワードを含めます。画像ファイル名も適切に命名します。
- ページの読み込み速度: サイトのパフォーマンスを最適化し、読み込み速度を改善します。これには、画像の圧縮、キャッシュの利用、不要なプラグインの削除などが含まれます。
これらの情報を活用して、SEOに強いウェブページを構築し、検索エンジンのランキング向上とユーザーエクスペリエンス（ユーザーがサービスを利用して得られる体験のこと）の改善を図りましょう。
まとめ
個人ウェブページを作成する際に考慮すべき重要なポイントについて、以下にまとめました。
- ウェブページの目的と目標
- 提供するコンテンツ: 外壁塗装の知識、サービス紹介、費用、施工事例、アフターサービス、スタッフ紹介を詳しく説明します。訪問者が安心して工事を任せられるように、透明性と信頼性を強調します。
- 訪問者に促したいアクション: お問い合わせや無料見積もり依頼、施工事例の閲覧を促します。
- ターゲットオーディエンス: 新築から7年を超えた住宅のオーナー、外壁に汚れや損傷がある住宅のオーナー、前回の外壁塗装から10年程度が経過している住宅のオーナー。
- ウェブページのデザインとレイアウト
- レスポンシブデザイン: スマートフォンやタブレットに対応したデザインを採用し、ユーザーフレンドリーなレイアウトを実現します。WordPressと有料テーマを活用します。
- ユーザーフレンドリーなナビゲーションと情報構造: ヘッダーメニュー、フッターメニュー、サイドバーなどを適切に配置し、訪問者が必要な情報に簡単にアクセスできるようにします。ホームページ、サービス紹介、施工事例、費用、アフターサービス、スタッフ紹介、お問い合わせの各ページを整備します。
- SEO対策
- キーワードリサーチ: Googleサジェストを活用して、「外壁塗装」のキーワードを中心に2語、3語のキーワードを選定し、ページ内に自然に組み込みます。
- メタタグとヘッダータグの使用: タイトルタグ、ディスクリプションタグ、H1タグ、H2タグ、H3タグを適切に設定し、検索エンジンとユーザーに対してコンテンツの関連性を明確に伝えます。
- 内部リンクと画像の最適化: 関連ページのリンク設定や画像のalt属性、ファイル名の適切な命名を行い、ページの読み込み速度を最適化します。
これらのポイントを総合的に取り入れることで、訪問者にとって有益で使いやすいウェブページを作成し、検索エンジンのランキング向上を図ることができます。
訪問者が安心して工事を依頼できるような、信頼性の高い情報を提供することが重要です。
